H邸
であいらんど
木もれびの家
K小学校
薬局兼住宅(改装)
ゆうらく館
W保育園
HF邸
























H邸

改装前

改装後

場所:豊田市
 用途:住宅
 延床面積:147.40㎡
 階数:2

であいらんど

改装前

改装後

場所:
 用途:通所介護施設
 延床面積:53.21㎡
 階数:1階

木もれびの家

改装前

改装後

場所:
 用途:グループホーム
 延床面積:189.81㎡
 階数:1階

K小学校

改装前

改装後

場所:岐阜県本巣郡
 用途:小学校
 延床面積:5449.65㎡
 階数:3

H薬局

改装前

改装後

「まちのくすりやさん」

 場所:岐阜県各務原市
 用途:薬局
❖ 
延床面積:447.53㎡(135.38坪)
 階数:2階

Concept|コンセプト

既設建物は各務原の旧道沿いに建つ薬局である。地元では「まちのくすりやさん」として地域に根付いている。
この薬局の敷地西側には新たに国道が計画される予定であり、その計画によって敷地の一部が接収されるため増改築する運びとなった。 

計画としては既設建物を内側に取り込んだ形となった。というのも、それまで店舗は南面道路にのみ面する格好だったが、西側に道路が通ることにより交差点角地に店舗が建っている状態に変化する。そのため南側、西側の2本の道路に対して顔としてのファサードをもつ建物としなければならなくなった。
南側、西側の両面にファサードの連続性をもたせるため緩やかなカーブラインを持った外観とした。そうすることにより南・西どちらから眺めても建物自体に奥行きの感じられるデザインとした。

1F店舗部分の前面(南・西面)はピロティーとしその部分を来客用の駐車スペースとした。店舗が奥まってしまうが、「地元に根付いた薬局」であり、ドラッグストアーではなく「調剤薬局」であるため店舗経営としては問題はないと考えた。

2Fが住宅部分になっており、店舗部分に生活感が出ないデザインを考えなければならなかった。また店舗イメージというものも大事であり、すっきりとした外観、国道交差点という悪条件でも汚れにくい材質、一度目にしたら忘れにくいデザインといった様々なことを考慮してアルミの縦リブパネル貼りとした。

薬局を営業しながらの増改築工事となるため、設計者にとっても工事施工者にとっても、また施主にとっても大変難しい工事となった。
工事を3工期に分け、工事と引越しを繰り返す形ですすめた。
既設部分と増築部分とのエキスパンションジョイントの収まりや雨仕舞など、非常に難しい工事であり現場監督や職人さんたちとともに考え知恵と工夫をしぼって完成した。  

かしも健康交流センター

改装前

改装後

「赤い3本柱のあるミニ道の駅」

 場所:岐阜県恵那郡
 用途:道の駅
 延床面積:353.39㎡
 階数:1階

Concept|コンセプト

敷地は加子母村の中央を南北に通る国道257号沿いにあり、加子母村のほぼ中央に位置する。 

加子母村は岐阜県の広域森林保護園構想の南飛騨国際健康保養地のひとつとして参加している。
既設の建物はそもそもが高齢者いきがい対策として作られた施設である。この改装は上記の加子母村を取り巻く状況を考慮して整備改修していくこととなったものである。 

この建物は八角形の二棟をつなぐ形でつくられているため改修プランにも制約があった。
国道沿いにあることから将来近くに道の駅が作られる計画があるが、今現在は「食べる・買う・情報取得」ができる「ミニ道の駅」として施設改修を行うこととした。 

下見板張りの外壁は木材が劣化しており店舗としての存在感が薄れていた。そのため屋根を黒くし壁はしっくい塗りの白とし、村の景観になじみながらも存在感をだした。 

国道と平行して流れる川沿いの面にはウッドデッキを設け川べりの景観を眺められる休憩とコミュニティースペースを設けた。 

既設建物の床はコンクリートの床であった。しかし、寒さの厳しい地域であり床からの冷えをなくすため桧板の床組みをした。壁はしっくい調の白とし窓には和紙ブラインドを用いて全体に自然の木の色と白でまとめた。これには商品を目立たせるという狙いもあった。
また、加子母村は桧の産地であり、「東濃桧」は有名である。そのため床のみでなく柱、建具、家具にも天然の桧を利用した。
桧を使ったどっしりとしたテーブルや展示ケースは店舗内に「本物」の良さと存在感をもたらした。

全体にモダンな和風といったイメージのある施設となった。

「ゆうらく館」と書いた外部に立っている3本の赤い木の看板は、川辺に流れ着いた流木を利用してつくったものである。国道を通る人にとって目を引く存在となっている。


W保育園

改装前

改装後

「鉄骨」+「木造」=「ぬくもりの場」 

 場所:岐阜県岐阜市
 用途:保育園
 延床面積:629.43㎡
 階数:2階

Concept|コンセプト

岐阜市内にある民間の保育園である。鉄筋コンクリ-ト2階建片側外廊下、建設10年以上で、建物の内外に不都合が生じてきた。そのため、今回の改修工事をすることになった。
改修の目的には、保育園内の居住環境を良くすることであった。
まず、外部廊下を内部に取り込み内廊下とした。さらに、鉄骨の外階段も内部に取り込み内階段とした。
内装・建具には、「木」を使用し、ぬくもりを感じさせるようにした。
床は、これまでの床はコンクリ-トの上にPタイルを貼ってあるため床に座ると冷たく、堅く転ぶと危なかったため、僅かではあるが、木床組にした。これによりクッション効果を持たせた。
1階の内廊下と運動場に張り出した木のデッキが、木造の縁側のように校庭の外と内との連続性を作りだしている。

HF邸

改装前

バリアフリー+インテリア計画 

場所:岐阜県岐阜市
 用途:住宅
 
延床面積:182.47㎡
 階数:2階

Concept|コンセプト

岐阜市内の旧市街の中にあり、外から見ると特別他と違いはない民家であった。 

この住宅の一番日当たりの良い場所に和室の客間が存在していた。さらに、岐阜市内でありながら、まだ外便所の使用している地域があり、驚いたのも事実である。

今回の改修は家の水回りの浴室、台所や食堂・居間等を利用しやすいように設計し、これまでの外便所を住まいの中に取り入れ、バリアフリ-の考慮をし、民家のこれまでの部屋との一体感を保つようにした。

色彩は施主の好みがグリ-ンであり、そのカラ-が生かせるインテリア計画を行った。

民家で、かつて利用していた民具を利用したインテリアを施した。例えば、「餅つきに利用した木うす」を居間のテーブルに、「脱穀に利用したとうす」を玄関に置き、「緑」の鉢植えの置き場とスリッパ置き場の代用として利用した。